北野幸伯著、ダイレクト出版、8月23日から読み始め、今日読了しました。
p8 頭の中で何か考えるときに、「国益って何だろうな。国益を達成するために何だろうな」っていう思考の癖がついてしまって、私が日本のことを考えるときも、「日本の国益は何だろうな。日本の国益を達成するためにどうしたらいいんだろうな」っていうふうな癖をつけさせられたというか。
p14 いろんな支配層にある人と話をしているうちに、「何かやっぱり支配層っていうのは、自分みたいな庶民とは全然違う考え方をしているんだな」っていうふうに気が付いたところですよね。
p15 だから、この世の支配者っていうのが何かって言うと、この世について、ある国について、この世界について、「こんなふうにしていこう」っていうふうにプランニングして、実行して、この世界を変化させていく力があるっていうことですね。
p18 私がこの講座を通して皆さんになっていただきたいのは、ひょっとしたらもともと支配者の人もいるかもしれないですけど、例えば情報で支配者に洗脳されまくって、踊らされまくって、わけが分かんないうちにいろいろトラブルが起こった人たちが、支配者の意図を知って、自分はその支配者に踊らされずに、流されずに自分自身の力でこの世の中を渡り切ってく力を身につけていただくっていう、そういうことです。
p54 「エネルギーは平和より重要である」
p158 経済、エネルギーの重要さ、その正体として、ドル基軸体制とエネルギーを巡る動きという視点を持って、ニュースを見ていくことが重要ということですね。
コメント