『文系と理系はなぜ分かれたのか』

隠岐さや香著、星海社新書、9月22日に読み始めて10月20日に読了しました。

p251 それでも何とか続けて来れたのは、私自身が、遥か昔、高校生の時、受験のための文系と理系を選択することに戸惑いを感じた思い出があったからでしょう。自分の人生が、いとも簡単に、一八才の決断で変わってしまう。そういう仕組みが世の中にあることを知りました。なぜそうなったかを知りたいと思っていた。だから、今、この本を世に出すことができてとても嬉しく思っています。

この思いで、これだけ深い研究ができてしまうなんてすばらしいなと思いました。

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