11月から開始したモバイルは、そもそも、このツイートがきっかけになっている。
ちなみに見城徹さんは、新聞を読んで「立体的に世界を考え」、「深く思考するには新聞が1番」とツイートに書かれていた(現在アカウントは存在しないので、テキストにしておいたものをコピー&ペーストしている)。
『メモの魔力』の著者である前田裕二さんは、『寝る前の1時間だけは一切の連絡を遮断して「自分とのアポ」の時間に充てています』とのことだ。「自分とのアポ」とは、「緊急ではないけれど重要なもの」、「自問自答する時間や、夢に向き合う時間」だそうで、具体的には「本を読んだり、1日に抽象化した気づきを日記風にまとめたり、自己内省をしたり」していると、p170~p171にかけて書かれている。
そこで、「せっかくの時間なので、日常生活空間を離れたモバイルならではのこと……たとえば思考の時間にする……をしたかったのだが、考えたい命題をピックアップしておくことは、今後の課題としたい」と、「11月1日のモバイル@倉式珈琲店 イトーヨーカドー国領店」で書いたのだ。
今日は、命題があった。「惰性」だ。このツイートを読んで、考えてみたいと思った。ノートパソコンはいらないかもしれない、初めて入る喫茶店なのでモバイルには不向きかもしれない、と思ったが、一応持って出た。
コンセントもWi-Fiもなかったが、ノートパソコンを開いているお客さんがお一人いらっしゃったので、わたしも使うことにする。テザリングの調子があまりよくなく、ノートパソコンよりもスマートフォンを使ってインターネットを検索したり、Googleドライブのファイルを参照したりすることが多かった。今日に関して言えば、ノートパソコンは不要で、スマートフォンで十分だった。
『メモの魔力』風のメモ術はわたしも実践していて、今日の思考は下の写真のとおりだ。滞在時間は1時間20分ほどだった。帰宅してから、140字の人生哲学「惰性」を作った。

コメント