『広東語の世界』

飯田真紀著、中公新書、9月17日に読み始めて今日読了しました。

広東語を習っている学校の生徒さんから先生経由で、知りました。7月30日に立川のジュンク堂書店で買いました(記事はこちら)。

広東語の魅力は、習い始めて約4年のわたしにとっては、いまのところ語気助詞にあるように思います。もちろん、本書は語気助詞(文末助詞)について触れてあります。でも、広東語を取り巻く状況はたいへんよく理解できるけれども、この本を読んで広東語に魅力を感じて、広東語を勉強したいと思う方は多くないように思います。とくに、広東語か北京語(Mandarin)のどちらを勉強しようか迷っている方は、北京語を選んでしまうように感じました。
「広東語の魅力とは?」——わたしだったらどういう「広東語の世界」の本を著すかを問いながら、広東語の勉強を続けていきたいと思います。

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