読書

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『国富論(上)』

アダム・スミス著、高哲男翻訳、講談社学術文庫、3月8日から読み始めて4月5日に読了しました。 商業(分業、貨幣、商品、労働など)、地代や資本、新植民地や貿易などについて、幅広くかつ深く書かれていましたが、わたしにはなかなか理解できないもので...
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『ダランベールの夢 他四篇』

ディドロ著、新村猛訳、岩波文庫、3月6日から読み始めて今日読了しました。 哲学の勉強会には専門家の方が何名かご参加だったのですが、登場人物(実在の人物)の性向により翻訳の誤りを指摘してくださったりして、たいへん勉強になりました。
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『バルカン――「ヨーロッパの火薬庫」の歴史』

マーク・マゾワー著、井上廣美訳、中公新書、1月30日から読み始めて3月24日に読了しました。 南東ヨーロッパに位置するバルカン半島では、19世紀に入ってから民族意識が芽生え、独立・列強の思惑・民族対立が生じてきた様子がわかった。
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『藤田晋の仕事学』

藤田晋著、日経BP、2月25日から読み始めて3月6日に読了しました。参考になる考え方などがいくつもありましたが、中でも下の2つはとくに気に入りました。 しかし、仕事でも人生でも目標が2つあると、もうそれだけで、自分の考えなり、生活なりの軸足...
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『道徳感情論』

アダム・スミス著、高哲男訳、講談社学術文庫、2020年9月24日に読み始めて今日読了しました。 工夫の行き届いた建物は、数世紀持ちこたえることができるだろう。美しいメロディーは、一種の伝承として、多くの世代をまたいで受け継がれるだろう。秀逸...
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『難民問題』

墓田桂著、中公新書、2020年12月27日に読み始めて今日読了しました。 難民問題に取り組んでいた知り合いがいて、その方の活動が少しは理解できるようになったと思いました。 p3〜4 「ホモ・モーベンス」、建築家の黒川紀章はかつてこの言葉を用...
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『メモの魔力』

前田裕二著、幻冬舎、2019年2月28日に読み始めて今日読了しました。本体は早々に読み終えたのですが、「【特別付録】自分を知るための【自己分析1000問】」に取り組むのに時間が必要でした。メモの魔力風のメモを実践しています。自己分析1000...
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『スピノザの世界』

上野修著、講談社現代新書、10月21日に読み始めて今日読了しました。 p36 最大の強度の欲望とは何か。それは、より強い存在になりたい、より完全になりたいという欲望であるとスピノザは考える。自分がより弱く、より不完全になるとわかっていて、そ...
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『現代君主論 大衆操作編』

北野幸伯著、ダイレクト出版、11月18日に読み始めて今日読了しました。 情報ピラミッドの話は興味深かったです。わたしは世界の情報に疎いのですが、北野さんが勧める情報ピラミッドはメモしました。情報収集に組み入れていきたいと思っています。
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『現代君主論 国家と君主編』

北野幸伯著、ダイレクト出版、10月23日に読み始めて今日読了しました。 現代の君主、オバマ氏をはじめトランプ氏、習近平氏、安倍氏などが取り上げられていて、興味深かったです。